平板載荷試験データ収録解析装置

本装置は、平板載荷試験において、荷重、変位4点、経過時間等をタイムテーブルに従って、表示と共にプリントアウト、及び、計測データをメモリに保存していきます。

試験終了後、パソコンにデータ転送を行い、解析ソフト(※オプション)で報告書を作成後、プリンターにて報告書を出力します。

平板平板載荷試験データ収録解析装置

仕 様(スペック)

型 式

LS-510

特徴

  • 荷重を上げる時、その他必要な時に経過時間の計測を一時停止できます。
  • 変位のゼロセットが簡単にでき、試験中はロックがかかっているためゼロスイッチを押しても、計測値は変わりません。
  • 液晶表示(40桁4行バックライト付)により、試験中のデータ経過時間、荷重、変位4点と平均値が1画面に全て表示されます。
  • 電源を入れて立ち上げた時は、ROMに書かれている標準設定通りの試験が出来ます。
  • 設定画面の変更画面にて、試験方法、変位、荷重、等の係数の変更が出来ます。
  • 最小の操作で試験が出来ます。
    変位、荷重にゼロセット→スタート

試験手順

  • 計測現場で試験機とデータ収録装置のセット
  • 収録装置を操作して、データの取込
    (1)リアルタイムでプリンターに印字出力
    (2)全荷重段階での全データを内臓のメモリに保存しているので再出力が可能
    (3)コンピュータへのデータ転送
  • パソコンでの解析処理
    (1) 解析ソフトの起動
    (2) プリンターでの報告書出力